アクセス数:アクセスカウンター

2010-11-08から1日間の記事一覧

井筒俊彦 「意識と本質」 3

P136 ここ、目の前に一本の杖があるとする。絶対無分節の存在リアリティーは「いまここでは」杖として自己分節している。だが、それは杖であるのではないと禅は言う。「本質」で固定された杖ではない。ほかの何でもあり得るのだ。(この禅的存在風景の中では…