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2012-03-15から1日間の記事一覧

辻原 登 「闇の奥」(文芸春秋)

伝説の小人族という、現生人類の進化上で切り離されかけたネアンデルタール系の人々を、ボルネオから雲南、チベットという闇の奥深くに探しまわる冒険譚である。辻原は、人の闇のいちばんディープなところに入っていって、そこを「新石器人の謎」ではなくエ…