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2014-04-07から1日間の記事一覧

小坂井敏晶 『民族という虚構』(ちくま学芸文庫)2/5

虚構が生み出され、信じられてこそ、 無根拠な世界が円滑に機能する p56-66 「民族」という言葉が使用されるときは、その集団に綿々と続くなにかが存在しているという了解がある。民族が連続性を保つための、その「なにか」とは次の三つである。 (1) 個…