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2015-02-05から1日間の記事一覧

ミシェル・ウェルベック 『素粒子』(ちくま文庫)1/2

「素粒子」というのは小説のタイトルとして変わっているな、と思った。ブックカバーに印刷された150文字ほどの宣伝文にも主人公の一人は分子生物学者で云々、と書かれているだけだったし、素粒子と分子生物学がどこに交叉する部分を持つのか不思議だった…