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2016-03-27から1日間の記事一覧

円地文子訳 『源氏物語』 (新潮社)5/9

巻七 『御法』 源氏が想いを掛けた女君の中では容貌、品性、教養、気遣いなどすべてにおいて他の人に比べるところなかった紫の上。その紫の上が『御法』の帖で亡くなる。 彼女は広大な六条の院で催されるさまざまな年中行事を差配する女主人の地位にはあった…