アクセス数:アクセスカウンター

2019-11-28から1日間の記事一覧

シュテファン・ツヴァイク 『ジョゼフ・フーシェ』(岩波文庫)2/2

p329-32 1815年、エルバ島を脱出しパリに凱旋した「100日天下」当時のナポレオンは、運命の回り合わせで名前だけが皇帝であったにすぎなかった。しかるに彼の傍らにいるフーシェは、まさにこの時代こそ、あぶらの乗った最中だった。刀のように鋭い切れ味を…