アクセス数:アクセスカウンター

中根千恵

中根千恵 『タテ社会の人間関係』(講談社現代選書)2/2

p77・100 持っている能力はみんな平等だと思っている 伝統的に日本人は「働き者」とか「なまけ者」というように、個人の努力差には注目するが、「誰でもやればできるんだ」という能力平等感が非常に根強く存在している。 社会というものは、なんらかの方法…

中根千恵 『タテ社会の人間関係』(講談社現代選書)1/2

1967年に発刊され2017年現在129刷・170万部が読まれているという自国文明論の超ロングセラー。 論理よりも感情が支配しているとされる日本人の社会。西洋、インド、中国等の社会に比べて、なぜ人々の間に契約精神が欠如し、その場しのぎの価値観が支配…