奥泉 光
毎日新聞年末恒例の「2012年の3冊」という、十人ほどの書評家が各自で選んだ「自分にとっての今年のベスト3冊」のうちの一冊。まず『虫樹音楽集』のタイトルが異様だった。読み方さえ分からなかった。虫と木と音楽がどう結びつくのか・・・・・奥泉 光という…
毎日新聞年末恒例の「2012年の3冊」という、十人ほどの書評家が各自で選んだ「自分にとっての今年のベスト3冊」のうちの一冊。まず『虫樹音楽集』のタイトルが異様だった。読み方さえ分からなかった。虫と木と音楽がどう結びつくのか・・・・・奥泉 光という…