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金森 修

金森 修 『ゴーレムの生命論』(平凡社新書)

<ゴーレム>というのはユダヤ教のラビが神のワザをまねて土塊から作った<ほぼ人間>のこと。日本人にはなじみのない概念だ。 神は不可知の意図と万能の技術を持つのだから、土塊(アダマ)から作っても人は「完全な」人(アダム)となることができる。だが…

金森 修 『動物に魂はあるのか』(中公新書)

ギリシア、ローマ以来、誰もが知っている著名哲学者たちが、いわゆる「(人間を含む)動物の魂」なるものについて、本気で考えてきた。この本では、それが中世、近代、現代でどのように変遷してきたのかについて、きわめて分かりやすく紹介されている。 解析…