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鈴木健

鈴木健 『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) 2/2

ではその「なめらかな社会の敵」とは何なのか。怪書ともいえるこの難解な書物を要約するのはとても難しいが、「なめらか」の敵といえば、ごつごつとして手触りの悪いもの、目障り、耳障りになるものであるにちがいない。上記のソーシャルネットワークを説明…

鈴木健 『なめらかな社会とその敵』(勁草書房) 1/2

世界はあまりにも複雑である。古代エジプトの世界も複雑だったろうが、古代ギリシアでも、中世ヨーロッパでも、そして、一九九五年ごろにはっきりし始めた現代のコンピュータネット社会でも、世界はとても複雑である。過去どのような哲学でも、世界の理解を…