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馬場あき子

馬場あき子 短歌

厚顔と偽善と怯懦の真ん中に、廉潔と誠実と果敢の遠弓を射込むような馬場あき子の短歌。彼女の定型は、日本語にとっては自由律などというものがだらしなさの美名でしかないことの証明である。 ・母の齢はるかに越えて結う髪や流離に向かう朝のごときか (飛…