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コンラート・ローレンツ

コンラート・ローレンツ 『人 イヌにあう』(ハヤカワ文庫NF)

コンラート・ローレンツは、自分が飼っているカラスを肩に乗せて、目ヤニなどを取らせても目をつつかれる恐怖はまったく感じなかっという、あまりないタイプのノーベル賞動物学者である。自分という人間が動物の心に鏡にどう映っているかを正確に感じ取り、…

コンラート・ローレンツ 『ソロモンの指輪』(ハヤカワ文庫NF)

いろいろな動物たちと自由に話ができたというノーベル賞受賞者コンラート・ローレンツの最初の著作。その後に、もう30年も前だったろうか、彼の書いた動物行動学の古典『攻撃――悪の自然史』を読んだが、その内容にひどく衝撃を受けた記憶がある。十分に若か…