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2011-01-07から1日間の記事一覧

養老孟司 「唯脳論」 2

p168 日本人にとって漢字は視覚にパッと訴えて理解させる言葉であり、カナは音声で以て順々に聴覚に訴えて理解させる言葉である。すなわち日本人は、漢字と仮名の皮質での処理部位が異なっているのだろう。たとえば、「角回」すなわち視覚言語に関わる中枢…