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池田純一

池田純一 『ウェブ文明論』(新潮選書)2/2

p283−7 ウェブによる社会運動の「ゲーム」化 一部のアメリカ嫌いの人にとってはあきれ果てたこととも言えるが、いまアメリカでは、社会体制・政治体制の根幹である共和制の「リパブリック=徳」ということが議論されている。なにかと言えば 「徳=アメリカ…

池田純一 『ウェブ文明論』(新潮選書 )1/2

「ウェブはもはや一つの文明である」という仮説を著者はたてる。そして、そのウェブの機能を毎日毎日、前に前に進めていくアメリカ社会の技術の深層流を、基本的には肯定的に描く。アメリカ好きの人は下の「あとがき」にあった一節に共感を覚えるだろう。 p…