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2012-03-22から1日間の記事一覧

國分功一郎 「暇と退屈の倫理学」1/7(朝日出版社)

著者は達意の文章を書く37歳の若い哲学者である。ちょうど私たちの子供世代だが、こんなスピノザ学者がいるとはまったく知らなかった。この本には著者が大学院生だったころの「暇と退屈の苦しみ」が本音で書かれてある。あとがきに書かれているように「斜に…