アクセス数:アクセスカウンター

2016-04-05から1日間の記事一覧

円地文子訳 『源氏物語』 (新潮社)7/9

巻八 宇治十帖が始まる『橋姫』の巻で、薫は自分の出生の秘密を知らされる。教えてくれたのは「弁の君」という、かつて源氏の六条の院で朱雀院の娘・女三の宮に付き添っていた老女房。柏木を女三の宮の部屋に手引きした「小侍従」の女房仲間で、しかも自分の…