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2013-06-03から1日間の記事一覧

内田 樹 「映画の構造分析」(文春文庫)

『エイリアン』を読む p59 この映画を私は歴史的な傑作と評価しています。 それはこの映画が、成功した最初のフェミニズム映画として実に巧妙に構造化されているからです。主人公リプリー(シガニー・ウィーバー)は、白馬の王子様の救援を待たずに自力でエ…